※本記事は個人の体験談であり、効果を保証するものではありません
今、僕は仮設住宅の4畳半、子ども部屋の隅っこでキーボードを叩いています。 リフォームの再建への見積もりがようやく予算内に収まり始め、再建への光が見えてきた今だからこそ、改めて伝えたいことがあります。
ブログを続けるために必要なのは、気合や根性ではありません。 それは、「体を壊さないための環境作り」です。
1. 入居3日目、腰が抜けて娘を抱けなかったあの日
仮設住宅での生活が始まった直後、僕は猛烈な腰痛と背中の痛みに襲われました。
慣れない仮設での暮らし、慣れない狭い机での作業。
入居して3日目のことです。床に座って無理な体勢で作業を続けていた僕は、立ち上がろうとした瞬間に腰に激痛が走り、そのまま崩れ落ちました。
「パパ、抱っこ!」
駆け寄ってきた娘を抱き上げることすらできず、情けなさと痛みで涙が出そうになりました。ダブルケアの真っ只中、妻の介護も娘の育児もある僕にとって、「腰をやる」ということは、生活の破綻を意味します。
「このままじゃ、ブログどころか生活が続けられない」
その切実な危機感が、僕の作業環境を見直すきっかけでした。
2. 0円の追加投資。ゲーミングチェアが「救世主」になった理由
そこで僕が目をつけたのは、震災前から持っていた、古びたゲーミングチェアでした。
正直、「仮設住宅にゲーミングチェアなんて大げさすぎる」と躊躇しました。
狭い子ども部屋の隅で、その椅子はかなりの存在感を放っています。
でも、結果的にこれが僕の「生存戦略」における最強の武器になりました。
✅ 予算0円で最高の結果が得られた理由
- 追加投資ゼロ: 莫大な修繕費(当時)の壁を前に、新しいオフィスチェアを買う余裕なんて1円もありませんでした。
元々ゲーム用に使っていたものを再利用しただけなので、出費は0円。 - ミリ単位の高さ調整: 妻の介護用昇降デスクを借りている僕にとって、座面の高さを細かく変えられる機能は不可欠でした。
子ども部屋の低い棚や狭い隙間にも、高さを合わせることで奇跡的にフィットしました。 - 8時間作業テストの結果: 実際に深夜の集中タイムに8時間座り続けてみましたが、翌朝の腰の重さが劇的に改善。
床座りの時のような「腰が抜ける感覚」は一切なくなりました。
3. 仮設住宅での体負担を減らす「3つの工夫」
椅子さえ良ければすべて解決、というわけではありません。
狭い仮設住宅だからこそ、チェア以外にも僕が実践している「体への投資」があります。
① 妻の介護用「昇降デスク」での立ち作業交代

実は今、妻の介護で使っている昇降式の机を借りて作業しています。
- 実践: 30分座ったら、机を高くして15分「立ち作業」に切り替える。
- 体験: 仮設の薄い壁に囲まれ、ずっと座っていると気が滅入りますが、立つだけで血流が良くなり、停電時の不安な気持ちも少し紛れます。
② クッションとタオルによる「隙間埋め」
ゲーミングチェアと腰の間に、あえて1枚のバスタオルを挟んでいます。
- 実践: 丸めたタオルを腰のカーブ(腰椎)に当てる。
- 体験: 避難所生活で学んだ「あるもので身体を守る」知恵がここでも活きています。これだけで、長時間の執筆が驚くほど楽になります。
③ 「15分に一度」のストレッチ
狭い室内でもできる、肩甲骨のストレッチをルーティン化しました。
YouTubeのオガトレさんの優しい声を聞きながらストレッチをしています。
- 実践: オガトレを見ながら一緒にストレッチをする(約8分)
- 体験: 雨の音や外の気配に敏感になりがちな仮設生活ですが、体を動かす一瞬だけは、自分の感覚を取り戻すことができます。
深呼吸をしながらストレッチをすることで精神統一もできて一石二鳥です
座り方やストレッチとあわせて、物理的に首への負担をなくす「ダイソーの550円PCスタンド」を組み合わせることで、僕の作業環境は劇的に改善しました。
その驚きの効果はこちらで紹介しています。
4. 完璧な環境じゃなくても、続けられる理由
仮設住宅 × 子ども部屋 × 狭いスペース。
この条件は、ブログ運営には全く向いていません。
それでも僕が毎日更新を続けられているのは、「頑張っている」からではなく、「頑張らなくていい状態(体が楽な状態)」を工夫して作ったからです。
最初から最新の設備を揃える必要はありません。僕だって、
- 数年前のMacBook Air (2019)
- 介護用の小さな昇降デスク
- 昔のゲーミングチェア これら、今あるものを組み合わせただけです。
5. 【チェックリスト】今すぐできる身体メンテ
もし、あなたが「ブログを書きたいけど、体が痛くて続かない」と悩んでいるなら、以下のステップを試してみてください。
- 「床座り」をやめてみる: 段ボールでも何でもいい、高さを出して椅子に座る形を作る。
- 15分おきに立ち上がる: 集中力より血流を優先する。
- 道具に頼る自分を許す: 「ゲーミングチェアなんて贅沢」と思わず、自分の体という資産を守るために使い倒す。
- 昇降できるものがないか探す: 介護用品やキッチンカウンターなど、高さを変えられる場所は意外と身近にあります。
あなたの「首・肩・腰」はどうですか?
ブログは長距離走です。リフォームが進み、新しい家に戻れるその日まで、僕はこの椅子と一緒に走り続けます。
もし、パパさんやママさんで「作業環境が狭くて腰が痛い!」という悩みを抱えている方がいたら、ぜひ下のお問い合わせから教えてください。
僕の拙い経験ですが、何かヒントをお返しできるかもしれません。



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