防災リュックは「持っている安心」では足りなかった
豪雨のとき、我が家の防災リュックは本当に役に立った。
水、簡易トイレ、ライト、非常食。
あのとき備えていてよかったと、心から思った。
でも同時に、はっきり見えたことがある。
防災リュックは「買って終わり」ではないということ。
実際に使い切ったからこそ、
助かったもの、足りなかったもの、正直微妙だったものが見えてきた。
そしてそのあと、我が家はポータブル電源を買った。
そこから、防災バッグの中身を本気で見直すことになった。
市販の防災リュックは必要か?まずは“アリ”
結論から言うと、市販の防災リュックは最初の一歩としては十分アリ。
例えば、楽天やAmazonで人気の「2人用防災リュック」などは、
・水
・保存食
・簡易トイレ
・防寒シート
・ライト
・ランタン
・ラジオ
など、最低限がまとまっている。
何を揃えればいいかわからない人にとっては、かなり助かる存在だと思う。
ただし。
実際に使って気づいた“見直すべきポイント”
■ ラジオはちゃんと選んだ方がいい
正直に言うと、付属のラジオは頼りなかった。
・感度が弱い
・音が小さい
・操作しづらい
災害時に一番必要なのは情報。
だから我が家は、手回し・ソーラー充電対応の防災ラジオに買い替えを検討した。
ラジオは“おまけ”で考えない方がいいと強く思った。
■ 非常食は「好きなもの」を入れる
市販セットの非常食は入っているだけありがたい。
でも、正直あまり好きな味ではなかった。
子どもがいる家庭ならなおさら、
「食べられる」ではなく「食べたい」ものがいい。
今はアルファ米だけでなく、普段食べ慣れているレトルトや缶詰をローリングストックする方法もある。
非常食は安心のためだけでなく、精神安定のためでもある。
防災リュックは自作の方がいい?
豪雨のあと、真剣に考えた。
いっそ全部自分で揃えた方がいいのでは?
自作のメリット
・好きな非常食を選べる
・ラジオをちゃんと選べる
・必要な量を調整できる
・100均でコスパ良く補強できる
例えばダイソーでも、
・アルミブランケット
・圧縮タオル
・簡易トイレ
・ホイッスル
は揃う。
全部を100均にする必要はないけれど、「補強」としてはかなり優秀。
ポータブル電源を買って備えの考え方が変わった
今回一番大きかったのはこれ。
ポータブル電源。
停電時、スマホの充電ができるだけで安心感がまるで違う。
我が家が選んだのはEcoFlow RIVER 2 Pro
・スマホ数十回分充電可能
・持ち運びできるサイズ
のモデル。
正直、安い買い物ではない。
でも、家族がいるなら“保険”として価値はあると感じた。
特に小さな子どもがいると、ポータブル電源があるだけで不安が減る。
我が家が選んだ「EcoFlow RIVER 2 Pro」の詳しいスペックや、実際に停電の夜をどう乗り切ったかの本音レビューはこちらにまとめています。
避難所経路の確認はしているか?
ここはグッズ以上に重要。
元の家が直れば近くに避難所がある。
急げば間に合うと思っている。
でも今の仮設住宅には明確な避難先がない。
防災バッグを強化するより前に、
・どこに逃げるか
・夜でも行けるか
・水害時は安全か
を確認しておくこと。
道具だけでは家族は守れない。
結論:防災リュックは“買ってからが本番”
リュックの中身を見直したら、次は「家全体の備え」です。
被災地の現場から、パパが家族を守るために本気で揃えたリストの完全版も確認しておいてください。
市販の防災バッグはスタートライン。
そこから、
・ラジオをアップグレード
・非常食を好みに入れ替え
・ポータブル電源を追加
・ダイソーで補強
していく。
それが一番現実的だと思う。
もし今、防災バッグをどうしようか迷っているなら。
まずは一つ、用意する。
そこから少しずつ、自分仕様にしていく。
完璧を目指さなくていい。
昨日より少し備えること。
それが、家族を守るということなんだと思う。




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